レッスン日記:8月19日(火)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
💖5歳の生徒さまレッスン
5歳になったばかりの生徒さま。
30分の時間を充実させたいと思うばかり、お誕生日のお祝いを改めてお伝えできなかったことを反省しています。
レッスンはとても充実しています✨
プレ・インヴェンションより『フーガ』、モーツァルトの『メヌエット』に取り組まれ、練習曲では音階練習をしっかり継続されています👏
フーガではスラーとノンレガートの弾き分けに挑戦し、少し混乱しつつも耳の良さには驚かされます。
『バイエル60番』は巨匠感ある演奏で、ついつい聴き惚れてしまいました。
発表会が楽しみですね😊
スラーとノンレガートを弾き分ける際は「腕の重さをどう伝えるか」を意識すると自然な表現になりますが、頭(理屈)ではなく耳で弾きわけができるよう目指していきます。
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💖小学2年生の生徒さまレッスン
「ピアノは大好きだけど楽譜を読むのはだーーーーーい嫌い」
と、素直な声を聞かせてくださった生徒さま。
あまりの正直さに大笑いしてしまいました😊
ドリルを通してコツを掴むと一気にスピードアップして解ける力をお持ちで、やるとできるので、少し踏ん張ってみると「読むのも楽しいかも...!」と感じられるようになると想像しています。
楽譜読みが好きなお子さまは少なくても、弾ける喜びと繋がれば自然に意欲がわいてきます。
Tipsとして、楽譜読みは「単語を読む」感覚に似ています。
一つずつだけではなく、小さな単位で覚えると、文章のように音楽が見えてきます🎵
そのために楽譜に線を書いています😊
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💖小学4年生の生徒さまレッスン
韓国のアイドルの曲に取り組まれており、動画のようにコードネームや伴奏形を用いながら学習しています。
今日は「かきのたね〜」と口ずさみながら左手のリズムを練習し、リズムをパターンとして覚える工夫をしました😊
複雑なリズムもパターン化して学べば整理され、応用が利きます。
多くのパターンを身につけることは、自由な演奏表現にも繋がります👍
難しいリズムは「お菓子の名前」など身近な言葉に置き換えて練習すると、驚くほどスムーズに定着します👍
学校でも取り入れられている練習方法ですが、生徒さまが学んでいるリズムは学校ではでてこないリズムですので、教室オリジナルとなります✌️
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💖小学3年生の生徒さまレッスン
しっかりと練習を積んでくださる生徒さま。
音符読みは面倒に感じても、嫌な顔をせず集中して取り組んでおられます。
新しい曲も片手ずつきちんと演奏でき、音階の練習も自然に取り組まれる姿に感心しています👏
音楽やピアノが好きでも基礎に向き合えないこともありますが、この生徒さまは素直で柔らかく、吸収のスピードが早いのが特長です。
音階練習は「鍵盤上の地図を覚えること」に繋がります。
できたら終わりではなく、毎回やっていきたい練習です。
迷わず弾ける安心感が表現力の土台となります🎶
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💖高校2年生の生徒さまレッスン
ベートーヴェン 『ピアノソナタ第8番』に取り組まれており、今日は音楽の流れを作る大切さをお伝えしました。
各楽章は異なる雰囲気ながら、一貫した注意点があります。
それは「技術が未熟だから」ではなく「体の使い方や捉え方」によるもの。
トップの音が出ないのは腕や手の使い方の問題で、トレモロが重いのも奏法の工夫次第。
音楽に流れがないのも音の捉え方が要因かもしれないと伝えました。
ちょっとしたコツですが、トレモロは「手首の柔らかさ」を意識することで音が軽やかに流れます✨
楽譜に書いていない時間のこと、息を吐くことで自然なフレーズが生まれることなどなど、ここには書ききれないことを沢山お伝えさせていただきました。
来月には魂を込めた演奏に集中できるよう、土台を作っていきいきましょう🎵
ご覧くださり、ありがとうございました😊