レッスン日記:6月23日(月)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
今日は振替レッスンなどがございました🎹
💖小学4年生の生徒さまレッスン
『ハリー・ポッター』が、最後まで弾けるようになってきました🎵
ここからは、さらに音楽として完成させていく段階に入ります。
そのためには、フレーズを丁寧につなげ、表情豊かに奏でる細やかな練習が必要です。
「もっと丁寧に、心を込めて弾こうね」
とお声かけしただけで、音ががらりと変わりました😊
繋がっていなかったフレーズが自然につながり、音楽の流れが美しく感じられるようになってきています。
『炎のアパッショナート』も、真ん中から譜読みを開始しました。
「来週までに弾くのはきつい」とのことですが、挑戦は宿題に。
また、以前からお伝えしている通り、楽譜に音を書くことは禁止しています。
「頭で覚える・耳で聴く」練習は、初期段階からとても大切です👍
生徒さまならできると思って、やるように伝えています。
考えることを辞めたり、楽な方向に逃げると思考力や集中力がつきませんので、他のお友達のやり方に影響を受けすぎずにやっていきましょう😊
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💖小学4年生の生徒さまレッスン
指がずいぶん自由に動くようになってきました👏
ピアノ演奏に必要な運動回路が形成され、動きに余裕が感じられるようになっています。
最初は、音を出すだけでも脳と身体に大きな負荷がかかりますが、努力を重ねるうちに「演奏のしやすさ」として実感できるようになります😊
最近では、音色もとても美しく、和声の響きが自然に調和するようになってきました。
和声の響きというよりも、奏でる一音一音の響きが理想的な揺らぎをもっていて、生徒さまのお人柄が音から伝わってきます。
「私もこんな素敵な音色を出せたらいいな」と感じるくらいです。
レッスン中には「お母さまやおばあちゃまにもぜひ聴いていただきたいね」とお話ししました😊
ご家庭でも継続して練習をされており、習慣がしっかりと身についていることが素晴らしいです。
練習習慣が安定するまでは、周囲の声かけがとても有効です。
環境を作ってあげると、数年後には「自分の意志で弾く力」へと繋がっていきます。
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💖大人の生徒さまレッスン
本日は『雨だれの前奏曲』を両手で演奏するための、少し特訓のようなレッスンとなりました。
片手での流れが確立されてきた今、両手を合わせた瞬間のバランスや音の重なりが鍵となります。
今日のレッスン内容は、できるだけ間をあけずにご自宅ですぐに復習していただくことをお願いしました😊
8月の第1週には通し演奏を目標としており、ややタイトなスケジュールですが、挑戦しがいのある目標です。
先日、ベルリン芸術大学などで教授をなさっていてパスカル・ドヴォワヨン先生の演奏講演を拝聴し、深く感動しましたので関連書籍を読み漁っています。
弟子の村田さんの言葉「テクニックをつけるには忍耐、忍耐、そして忍耐」は、ピアノを学ぶどの世代の学び手にも響く真理だと思います。
「はあ、大変だ・・・・」と思った時は「忍耐、忍耐、そして忍耐!!!!」を合言葉にやっていきたいと思います。
その先にある景色を見れるのは、「忍耐、忍耐、そして忍耐」を通った人だけ。
先日見た『国宝』という映画の中で、
「芸を極めることは苦労がつきまとうが、身につけた芸は鉄砲や刀より強い」
というような台詞があり、深く頷けました。
ピアノは生涯にわたって楽しめる芸事です。
一人で楽しめる
家の中でできる
「生涯に渡って楽しめるアクティビティ」として貴重な芸事ですので、どうかこの数年の間に目標まで辿り着き、
音楽的な自由を得てほしいと思っています😊
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現在、定期レッスンは満員のため新規募集は停止しておりますが、単発レッスンは随時承っております。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください🌸
宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございました😊