レッスン日記:12月13日(金)の音楽🎵
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
いつだって、ライバルは自分自身。
いつだって、敵は、自分自身。
小さい頃を振り返ってもそうでした。
先生に言われたことを的確にやっていれば、もっと違った音楽人生になっていただろうと思います。
周囲に言われた通りにやっていれば、もっと違った人生になっていたと思います。
自分自身の「弱さ」にもっと向き合っていたら、もっと違った人生になっていたかもしれません。
コンクールなどで優勝すれば満足できるわけでも、偉いわけでもありません。
満足するまで粘り強く取り組んで、自分自身が納得することが一番大切だと思います。
その過程での苦しさ。
苦しさから逃げようとする自分自身が、きっと最大のライバルです。
私にもずっと勝てないライバルが心の中にいます。
自分自身というライバルに向き合うことが辛い。
それはみんな一緒。
本日のレッスン日記を書かせていただきます。
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💖小学4年生の生徒様レッスン
「楽譜を読みたくない!!」
そう言っていた生徒様。
この数ヶ月、音符ドリルに取り組んできました👏
そして今、やってみたい曲を楽譜を見ながら取り組んでいます👏
楽譜を見ながら、というよりも、楽譜を参考にしながら、自分自身のスタイルで弾こうとしています。
今までは楽譜を読むことに対して完全拒否の姿勢が見られましたが、今日は楽譜に手書きの五線が書かれていました👍
粘り強く音符ドリルに取り組んだことで、生徒様の中にいた「小さな敵」を倒しかけているように思います😊
「できない」
「きっとできないだろう」
そういう気持ちが誰にでもあります。
ピアノはお上品な習い事のようで、実はこうした自分自身の弱い心を倒していくような、
”精神の格闘技”のような習い事です。
しかし、自分自身との戦いに勝ったときに開ける世界があります✨
今、まさに生徒様は切り開いた世界の中に飛び込みました。
表情が生き生きとしています😊
親御様もそのように感じてくださっているのではないでしょうか。
「小さな敵を倒せたか!!」と思えば、また新たに自分自身の中に敵が現れます。
一つずつ向き合って、自分自身をより良くしていきましょう👍
新たに目標となった事柄に挑戦してワクワク生活していきましょう🎵
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💖小学4年生の生徒様レッスン
「悔しかった」という思いを伝えてくれました。
今日はその思いを全力で受け止めるとともに、
「次の機会で、必ずチャンスを勝ち取ろうね」と目標を共有しました👍
「勝ち取りたい」という気持ちだけでは、勝ち取れるものではありません。
・日々の練習
・苦手な部分の練習
・退屈な基礎練習
「あぁやりたくないなぁ」
「何度も何度もできないところに向き合うのは苦しいなぁ」
そういう心の中にいる「小さな敵」と1人で向き合わなければならないピアノ練習は、孤独な時間かもしれません。
心の中にいる小さな敵と向き合うということは、とても大変な時間ですが、
自分自身の感情をコントロールして、規律を持って練習に取り組むと、一歩先に進めます!
こうした力はピアノから離れた時にも生徒さまを支えてくれる力になるはずです。
心が柔軟な今、ピアノを通して身につけられたらいいですね。
「今の⚪︎ちゃんにとってライバルはお友達ではなく自分自身だね」と話をしました。
「先生もそうだよ」とも話しました。
誰かに勝とうとか、誰かよりうまく弾こうとか、そういったことを目的とするのではなく、
「誰かを超えること」を上達のための手段にしてもらいたいと思います👍
もっと夢中になれるような楽曲を選んだほうがいいのかなあとも感じています。
2月の弾き合い会で演奏する曲は決まっていますので、その次に取り組む楽曲については、ご本人と親御さまにご相談いたしたいと思います。
まずは今取りんでいる「狩」を完成させたいですね😊
練習の目的を明確にして取り組んでいただけるよう、レッスン内でポイント練習をしっかりと行い、10分ほど集中して練習すると弾けない部分が弾けるようになることを実感いただきました。
同じようにお家でも練習を重ねていきましょう🎵
最後までお読みくださり、ありがとうございました🙇♀️