東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会に行ってきました🎶
こんばんは⭐️講師の宇澤とも子です😊
東京フィルハーモニー交響楽団の演奏会に行ってまいりました。
指揮はミハイル・プレトニョフさん。場所は渋谷 オーチャードホール。
演目はラフマニノフが作曲した作品です。
⚫︎幻想曲『岩』Op.7
⚫︎交響詩『死の島』Op.29
⚫︎交響的舞曲 Op.45
大変に素晴らしかったです。
講師の宇澤は小学生の頃からラフマニノフが好きで、交響的舞曲は今までに何百回と聴いてきましたが、今日の演奏を拝聴し、新しい発見がありました🎶
楽譜を見ながら新しい発見について考えてみようと思います😊
何歳になっても勉強は大切です🎶
セルゲイ・ラフマニノフ(1873-1943)はロシア生まれの作曲家です。ロシア革命をきっかけにロシアからアメリカに亡命をし、演奏活動や作曲活動をした芸術家です。
亡命後に世界恐慌(1929-1932)などもありました。激動の時代を生きた芸術家の一人なんです。
社会的な情勢や思想的な背景を理由に勇気を持って祖国を離れ、彼は何を思って生きたのだろう?何を思って活動をしていたんだろう?作風はどのように変容したんだろう?
音楽的なこととは別に、改めて彼の人生を知りたいと思う1日でした。
どんな偉大な芸術家も人間であり、歴史があります。
人の一生を知ると、作品への理解や愛が深まります。
漫画本も沢山出ていますので、興味があれば、いろいろな作曲家の生涯を読んでみてください😊
これは雑記ですが、講師はラフマニノフ作品の中に登場する「タンバリンの音色」がとても好きです。
シロフォンやティンパニーの音色はオーケストラのハーモニーに溶け込むのですが、タンバリンは溶け込まないように感じます。
「溶け込まない音色」がリズム的・音響的なアクセントになっていると感じます。
メロディアスでロマンティックなラフマニノフ作品の中にちょっとした棘のようなスパイスが加わっていて、そのスパイスの一つの理由が「タンバリンにある」と感じます。
オーケストラって面白い!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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