レッスン日記:9月2日(火)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
💖5歳の生徒さまレッスン
レッスンの最初は「指づくり」から始めました。
指づくりは毎日の少しの積み重ねが大切です。短い時間でも毎日続けることで、弾く音の透明感や響きが大きく変わってきます🎵
10〜15分かけても良いくらい大切な練習ですが、今日は5分弱で終えましたので、お家でもぜひ継続していただきたいです。
毎回行うエクササイズは少しずつ内容を変えて、飽きずに取り組めるよう工夫しています。
今日はモーツァルトが6歳の時に書いたとされる『メヌエット』に挑戦👏
「かんたん!」と笑顔で取り組んでくださり、先週は「むずかしい」と言っていたことを思うと、お子様の1週間の成長は本当に無限だと感じました😊👏
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💖小学2年生の生徒さまレッスン
発表会に向けて練習している曲を、本日は特に「慌てないこと」を意識して取り組みました。
少し急いでしまうと指が転んでしまうので、慎重に注意深く。
この生徒さまは、本番時にとても集中できる力を持っていて、去年の発表会も「本番が一番良い演奏」でした👏
今日は「家で練習してから来た!」と笑顔で話してくださり、お母さまのお声がけに心から感謝いたします🙏
もうすぐおじいちゃまが帰ってらっしゃるとのこと。そこからは本当の仕上げに入っていきましょう!
本番は「緊張」よりも「集中力」が力になります。普段から深呼吸を取り入れて弾き始める習慣をつけると良いです😊
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💖小学2年生の生徒さまレッスン
ピアノを始めて2ヶ月の時に「発表会に出る」と決めてくださった生徒さま👏
これまで色々な曲に取り組んできましたが、現在は『インディアン』と題された3曲に絞って練習を続けています。
よく弾けております。
今日は「ただしく弾く」から「色彩を変えて表現する」ことを意識しました。
最後の曲のラストは「1000人のインディアンが休符のあと一斉に現れる」場面。
そのイメージをお話しすると、生徒さまの目が輝き、笑いが起き、人を巻き込むような演奏を目指す姿勢を感じました😊
練習時は「音を間違えたかどうか」より「イメージを伝えられたか」で判断すると、表現力がぐんと伸びます👍
先生は「飛び出る1000人のインディアン」を楽しみにしていますよ👀
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💖小学3年生の生徒さまレッスン
今日は『トラブルメイカー』をエレクトーンで弾き、私と合奏しました。
演奏前にはアイコンタクトをしっかりと交わし、音色を切り替えながらBPM=140でかっこよく仕上がりました👏
エレクトーンは両手に加えて右足・左足も使うため、同時に多くのことをこなす必要があります。
難しい挑戦でしたが「来週もやりたい!」と元気いっぱい。
先週は私が失敗してやり直すこともありましたが、今週は生徒さまから「もう1回」とオーダーがありました👏
相手を信じて音を聴き合い、リズムに乗ることが合奏の醍醐味。ソロでは味わえない貴重な体験ができました。
合奏では「相手の音を聴く力」が育ちます。
これは普段のソロ演奏にも大きなプラスになる大切な経験です🎵
「あの人が間違ったから、うまく進まない」ということが合奏には多々あります。
不満や喧嘩が起きても、何度も何度も相手を信じて合奏をする。
出来た時に全員が笑顔になり、心の底から繋がれます。
音楽の良さや力は合奏の中にあると思っています🎵
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💖高校1年生の生徒さまレッスン
発表会に向けて計画的に取り組んでくださっていて、その演奏に「さすが!」とつい口にしてしまいました。
今日は全体よりも細部に目を向け、『地味の骨頂』とも言える小節ごとの練習に集中。
生徒さまは「この小節が不安」と具体的に課題を示してくれるので、解決に直結する練習ができます。
課題解決には課題を明確にすることが大切。
これは音楽に限らず、すべてに通じることだと思います。
ここからは「がむしゃらに練習する日」と「冷静に細部を整える日」をバランスよく取り入れましょう。
過度に通しすぎず、苦手箇所を確実に克服し、4〜5日でワンサイクルを回す。
「できないところができた!」という体験が本番での大きな自信につながります😊
練習では「弱点の特定」と「克服」を意識すると、自信を持った演奏につながります。
自信をつけるための練習を貯金する。
「ここまでやったから大丈夫」と思えるほど、細かく練習することがおのずと自信に繋がると思います。
爪が甘いほどに、練習をしても不安になる。
だからこそ、通し練習より部分練習を細かく。
私も同じ気持ちで、同じ方法で練習に取り組んでおります。
最後までお読みくださり、ありがとうございました😊