レッスン日記:6月20日(金)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
💖小学1年生の生徒さまレッスン
宿題になっていた曲、すべてしっかりとした演奏ができました🎵
お母さまからは「おうちでも楽しく練習できている」とのお話を伺い、とても嬉しく思いました。
練習した分だけ、演奏にその成果が現れますし、レッスンにも自信を持って参加することができます。
「練習をした」という体験そのものが、お子さまにとって大きな自信につながり、自己効力感を育むのです😊
そして楽曲が一つ終わるごとに、達成感が芽生え、次への意欲も高まっていきます。
毎回、笑顔いっぱいでレッスンを受けてくれる姿の裏には、ご本人の努力と親御さまの温かなご協力があることに、心から感謝しております✨
幼い頃から「できた!」という経験を積み重ねることが、音楽以外の場面でも大きな力になります。
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💖小学5年生の生徒さまレッスン
『ピースサイン』に取り組んでいる生徒さま、来月には一通り通して演奏できそうです😊
最近は、ご自分でアレンジを考える姿も見られるようになりました👏
「これでいいのか迷うことはない?」と尋ねると「ある」と。
そのときは、一度思い描いた通りに弾いてから、改めて楽譜と向き合うそうです。
自分なりの音楽と向き合うプロセスを少しずつ身につけていく姿に、成長を感じます。
自由な表現を楽しむ中でも、拍を守ることの大切さは変わりません。
アレンジや即興の演奏をする際も、土台としてのリズム感は欠かせない要素です👍
自由にアレンジするからこそ、拍を守ること・和音を正しく捉えること・基本的なフォームを大切にすることが、演奏の完成度を大きく左右します👍
「ポップスは自由」と思われがちですが、実は基礎力があってこそ、自由に音楽を遊ぶことができるのです🎵
「自分の音」を探す学びは、音楽をより深く楽しむための第一歩になりますが基礎が大切だということも同時にお伝えしていきたいです。
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💖高校1年生の生徒さまレッスン
ラヴェルの『前奏曲』は、ひと区切りとして本日いったん終えることにしました👍
これからは他の作品に取り組みながら、テクニックを高めて再挑戦する予定です🎵
今回の新しい課題は、ギロックの『叙情小品集』から複数の作品。
ただ音を並べるのではなく、豊かな響きと表情をもって仕上げていくことを目標にしています。
生徒さまは最初の1曲を弾いたあと、ふと「なんか彩度が低い感じがします」と一言。
その感覚に、思わず「高校生らしい感性だなぁ」と嬉しくなりました😊
この一言には、言葉にしきれない音のニュアンスを受け取ろうとする真摯な姿勢が現れていて、非常に印象的でした。
叙情小品集は、鮮やかな色で描かれた楽曲というよりは、むしろ“色あせたアルバムの中の写真”のような、情緒や時間の流れがじんわり感じられる作品が多いのが特徴です。
だからこそ、音の立ち上がりや消え方、ペダルのニュアンスに至るまで、細かな感覚を研ぎ澄ませていくことが大切になります。
音楽を“色”で捉える感性は、演奏表現を広げる大きなヒントになります🎨
音楽の完成度を高めるためには、曲全体の流れや抑揚だけでなく、音色やタッチの微細な違いにも気づくことが大切です。
そうした繊細な感性が、聴く人の心を動かす音楽へとつながっていきます😊
同じ曲でも、弾く人によってまったく違う響きになります。音色づくりは、音楽表現の核心です。
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現在、定期レッスンは満員のため新規募集は停止しておりますが、単発レッスンは随時承っております。
ご興味のある方はお気軽にご相談ください🌸
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