レッスン日記:3月28日(金)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
本日はレッスンの後、所属する音楽大学の副学長 最終講義コンサートに行ってきました。
「ピアノを弾くこと」は楽しいですが、楽しいばかりではなく、大変なこともありますよね。
💠曲が難しく譜読みが進まない
💠暗譜ができない
💠うまく弾けない
💠人前で緊張して思うように弾けない
など、どちらかというと大変なことの方が多いようにも思います。
それでも講師はこの先、年老いてもずっと「ピアノを弾きたい」「もっと上手になりたい」と毎日毎日、同じ文言を周囲にいいふらしながら生きていくんだと思います。
終点はなく、弾くことを辞めるまで「もっとピアノが上手になりたい」と言っているんだと思います。
人間の「追求したい」という気持ちは色褪せることなく、どんなにテクノロジーが進化してもなくならない。
「人間はできないことばかりで、不器用で、だからこそ、『追求したい』という欲求が生まれてくるのだ」と思う夜です。
「夢中になって追求できる」とは、実はとても贅沢なことです。
前書きが長くなりましたが、小学3年生の生徒さまレッスン日記を書かせていただきます。
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💗小学3年生の生徒さまレッスン
前回、コードのルートを改めて確認して、今日はライラックをコードを見て演奏しています😊
同時に、Summerに取り組んでおられるので、Summerででてくる伴奏型をライラックでも応用しています👍
生徒さまの場合、楽譜を読みながら弾くのではなく
「自分のやり方で弾きたい」
「自分のオリジナル版で弾きたい」
という想いが、とてもとても強いです。
苦戦しながらも、やり方を模索されています👍
Youtubeの音が降ってくる動画は、生徒さまのレベルに達すると、かえって見づらいと思います。
ご本人に「音が降ってきすぎて全部見れないんじゃない?」と尋ねると、苦笑されておりました。
Summerとライラックを同時に取り組む意義を感じていただきながら、ライラックは生徒さまにしかない演奏で完成させていきたいと思います。
ライラックは楽譜が非常に長いので、取り組む箇所を限定しました。
Summerは左手の押さえ方を確認してレッスンの中では弾けるようになっています。
自分の思い描くやり方で音楽を追求していきましょう😊
最後までお読みくださり、ありがとうございます♪