レッスン日記:3月9日(日)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
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💖小学1年生の生徒様レッスン
「お人形の夢と目覚め」に取り組んでいます。
前半部分は既に両手で弾けるようになりました👏
おばあちゃまと一緒に練習をしたとお話を伺い、「あたたかなコミュニケーションがそこにあったのではないか」と想像している講師です😊
お母様やおばあちゃまからのご協力、大変にありがたく思っております。
今日は次のセクションに移っています。
右手は一通り弾けるようになりましたので、左手を進めていきます。
ABCDの4つのセクションに分けて、それぞれの箇所を譜読みしていけるようにすることが宿題です💪
「目標を明確にして、練習ノートを書く」と言うお約束をしましたので、目標を数字にしておきました。
ブルクミュラーはソルフェージュの内容も含んでいますので、おうちで進めると言うよりも、レッスンの中でリズムや音の読み方を学習してから徐々に進めていきたいと思います😊
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💖3歳の生徒様レッスン
お教室に通われて1年👏
最初はレッスンに気が乗らないこともあったり、「行きたくない!」とお話しくださることもあったり、親御さまの心中としましては、「山あり谷あり」だったように思います。
どんな時もお子様の可能性を信じて粘り強く付き添ってくださっているお母様・お父様、そしてお姉ちゃま。
ほんとにたくさんの方の愛情が生徒様の成長につながっています💓
毎回レッスンで感じることですが、お姉ちゃまが大変に協力的かつ辛抱強く、弟さまのレッスンに付き添ってくださっています✨
お姉ちゃまにも感謝しています。
小さなお子様の成長は、小学生や中学生と比べると驚くほど大きい変化ではないかもしれませんが、音に対する反応や動きの反応の部分が明らかに高まってきています。
「3」とお伝えした時に中指がスッとでてくる。迷いがなく、指が動くようになってきています。
楽譜を読む学習は、もう少し先でも十分ではあるものの、耳を育てる・指の機能を高めることは、今やっておくと、ピアノ演奏能力や音楽性だけにとどまらず、「脳を作ること」にもつながっていきます。
楽しさを失わず、どんどんいろんな音の組み合わせに挑戦していきたいと思います😊💪
今日は「トーンチャイムの音を聞き、その聞き取った音を鍵盤で再現する。そして、音の楽譜を当てる」という一連のゲームもクリアできました👏
2歳から始められ、1年でこんなに大きく成長できて素晴らしいです。
「レッスン終了後、嬉しそうな笑顔で教室を出てきて嬉しかった」とお母様がお話しくださいました☺️
(本日はお父様が同席くださいました🙏)
楽しくチャレンジしていただけて嬉しいです😊
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💖4歳の生徒様レッスン
今日から今まで導入していなかった教材を取り入れることにしました😊
最近は、この教本を小さいお子様にお勧めすることが多いです。
「知っている曲を弾ける喜び」は、大人が感じている以上に大きいです。
10年前よりも、最近の子供たちは多くの音楽に触れていて、音楽に対する憧れを強く持っているように思います。
「Youtubeやサブスクリプションの音楽配信サービスって本当にすごいな〜」と感じさせられる日々です。
知っている曲を弾ける!
好きな曲を弾ける!
大人の生徒様でも、好きな曲を弾ける喜びを感じながら取り組んでいますが、3ー4歳のお子様でも同じように好きな曲を弾きたい💪
もっと形式がしっかりした教本からスタートしても良いのかもしれませんが、好きな曲をどんどん弾いていく中で、自主性や練習と向き合う意欲を「先に」育てた方が、他の教本に入った時も、モチベーションを維持したまま取り組めるのではないか?と感じています。
今日は色々な曲の最初の部分を弾いてみることができましたね👏
なかなか自分一人では指が動かないと思いますので、親御様のサポートをいただきながらおうちでも取り組んでいただきたいと思います😊
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💖大人の生徒様レッスン
エリーゼのために
頑張って取り組んでおられます👏
「お家では弾けたのに悔しい!」
とお話しくださいました。
昨日、調律していただいたばかりで、ピアノの弦がかなり張っています。
アコースティックな楽器なので調律前後、天候、気温、湿度によって感触が変わります。
そういった面白さもあるのですが、いつもとは違う感触で少し混乱されたかもしれません。
後半部分は前回お伝えしたことが90%クリアできていて、大人の生徒様には貼ることが稀な「はなまるシール」を貼らせていただきました💐
実は、中間部分よりも心配をしていたので、後半部分がまとまったこと大変嬉しく思います😊
ここまで演奏ができたら表現の部分を極めていきたいと思います!
楽譜通りに演奏をするだけではなく、強弱やニュアンスを活かし、思い描く表現を実現していただきたいと思います😊
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💖小学6年生の生徒さまレッスン
色々と大変なことがありました。
今日は学校での曲には触れず、起きたことについてもほとんどお話しませんでした。
「前向きに!!」とだけお伝えしました。
ご本人はすでに気持ちを切り替え、臨もうとしていることを感じていますので、今日のレッスンでは今後に繋がっていく話をお伝えしました。
今日は楽典の本と練習曲を使って、理論と譜読みを関連させたレッスンを行いました♪
生徒さまはショパンの「黒鍵のエチュード」やリストの「ラ・カンパネラ」を弾きたいという夢があります😊
「そのどちらも練習曲であり、易しい楽曲ではにゃい!🐈」ということを踏まえて、「そこに至るまでに乗り越えたいこと」についてもお話しました。
ロマン派の練習曲は、突然生まれたわけではなく、生まれた背景がありますので、そうしたことも軽くお話ししました。
譜読みが早く、パッとその場で弾く力あります。
その力に加えて、「属調や下属調に転調するだろう」「ここは近親調の和声だ」といった予測ができるようになると、もっと譜読みがしやすくなります。
一音一音読むのではなく、和声で捉えることができれば、譜読みは何倍も早くなります。
さらに和声の仕組みさえわかれば、暗譜も早くなります。
練習曲を単純なる練習曲にするのではなく、和声の機能を学ぶ教材としても活用したいと思います📕
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💖3歳の生徒さまレッスン
本日、2回目のレッスンでしたが、ドとレの音読み、音当てができるようになり、あっぱれです👏
焦ることはありませんが、今月中にドレミファソまでできる予感がしております。
ノート学習や音読みはお母様と一緒に👍
お母様がお風呂に入っている間、お父様と一緒に鍵盤練習をされているそうです👏
ピアノや音楽の上達は、練習習慣がもっとも大切になってきます。
できない日があったり、お子さまの集中ややる気に波があり、ハラハラ・ドキドキすることも多々あると思いますが、
小さなお子様とは、そういうものですので、できない日があっても深刻に感じることなく、
長い目で練習環境を整えていただきたいと思います😊
今日は前回よりも笑顔が見られて、とても嬉しかったです😊
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💖大人の生徒さまレッスン
ムーンリバーに取り組まれています🌝
これまで取り組んできた楽曲とは形態が異なるため、「やりにくさを感じる〜」とお話しくださいました。
何度も何度も右手にトライいただき、弾けば弾くほど演奏がよくなっていきました👍
私も過去のノートを振り返っていましたが、確かにシューベルトやショパン、バルトークとは違うピアノ奏法が多く見られます。
右手がハーモニーを担当する部分が多く、右手で沢山の音を掴むようなアレンジに向き合っています♪
同時にドビュッシーの「月の光」にも取り組んでいただいておりますが、「月の光」も右手がハーモニーを担う箇所が多いので関連させて学んでいただきたいと思っています。
今日は「フラットを異名同音で読み替えると読みやすくなる」と発想を転換して楽譜と向き合うこともお伝えできました😊
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💖小学4年生の生徒さまレッスン
「本人は焦っているようです」
とお母様から連絡がありましたが、前回聞かせていただいたよりも、ずっといい演奏になってきます👍
「今度、演奏するピアノは白い。そして空間が広い。そこでの響きはフワっと広がるイメージがあるんです。だから伴奏形はこのように変えるつもりでいます。」
と伝えてくださり、思うように演奏してくださいました。
舞台がお好きな生徒さま。自分自身の演奏を舞台空間込みでイメージされていることが伝わってきました。
そのイメージを強化するためのテクニックが足りていないことは、ご本人もよく分かっていて、今後はその部分と向き合わなければならないものの、
お教室の中で最もクリエイティビティ高くピアノと向き合ってくださっている側面があります。
「表現意欲を押さえつけて、表現を萎縮させるようなことはあってはならない」
とは思いつつも
「この壁を乗り越えるステップを取り入れてあげなければならない」
という責任も感じています。
ご本人の意思が強いので、どうしたら私の考えに対して「よし!やってみる!」と前向きに賛同してくれるかを考えています。
今日も少し話しましたが、披露の直前なので深くは話さず、良い演奏をするためのアドバイスを中心にお伝えいたしました👍
最後までお読みくださり、ありがとうございました😊