レッスン日記:2月21日(金)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
ピアノ演奏における指遣いの重要性 をテーマにレッスン日記を書かせていただきます。
指遣い(フィンガリング)は、ピアノ演奏においてとても大切です🎵
適切な指遣いを選ぶことで、スムーズなフレーズの流れ、正確な音の発音、音楽的な表現の自由度が大きく高まります。
逆に、無理な指遣いをしてしまうと、演奏がぎこちなくなり、テンポや強弱のコントロールが難しくなります 。
色々な方が指遣いについて言葉を残しており、数えきれませんがご紹介いたします。
⭐️ショパン
「正しい指遣いなしには、美しい演奏はありえない」
ショパンは指の自然な動きを尊重し、弟子に伝え残しています。生徒さまへは文献をもとにご紹介しています。
⭐️アルトゥール・シュナーベル
「指遣いは単なる機械的なものではなく、音楽を形作るための手段である」
シュナーベルはベートーヴェンの演奏で有名なピアニストです 彼もまた、指遣いが音楽的表現に直結することを強調しています。
ポップスやジャズにおいても、指遣いは重要視されています。
⭐️ビリー・ジョエル
「指遣いを間違えれば、フレーズが崩れる。クラシックもロックも同じだよ」
⭐️エルトン・ジョン
「ピアノはただ弾くものじゃない。指の動きが音楽の流れを決めるんだ」
ピアノを弾く限り、指遣いを重んじることが大切だと感じていただけたでしょうか?
本日のレッスン日記を書かせていただきます。
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁
💖小学4年生の生徒さまレッスン
「弾きあい会で形にするために千本桜ははやい部分だけを抜き出して披露しよう」とお伝えしていましたが、生徒さまはご自身が考える通りに演奏してくださいました。
演奏を聞き終わったあと、「うん!!やっぱりやるのね!」と、生徒さまの強い意思を受け入れる宣言をいたしました👍
ポップス、クラシック問わずテンポ感がとても大切です。
テンポ感をキープするためには、適切な指遣いが必要不可欠です。
「その指遣いだと、先生でも弾けないと思う」という箇所がいくつもあり、そこを訂正しました👍
YouTubeなどの動画では、弾く音はわかっても指遣いまでは教えてくれません。
「そういう意味では楽譜って、弾く音やタイミングだけではなく指遣いまで書いてあって、めちゃくちゃ便利だと思わない?」
とやんわり聞くと
「そう思う...」
と静かなる返答が返ってきました。
弾きあい会までまだ時間がありますので、できないところを抜き出して精度を上げていきましょう😊
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁
💖6歳の生徒さまレッスン
楽しくて楽しくて仕方ないといったご様子で、私も生徒さまもずっと笑顔😊
お家でも進んで練習されているとのこと とても嬉しいです😊
今は指遣いを中心に見て、演奏をしていただいていますが、さまざまなワークを通じて、音符と指遣いの両方を見て演奏できるような流れを作ってまいります。
「音符が読めないから弾けない」という流れでは、達成感もピアノを弾く喜びも感じられないと思いますので、今は指遣いを見て、どんどん演奏いただきたいです🎵
最初に書かせていただいた通り、高度な楽曲に移行した時も指遣いはとても大切になってきますので、指遣いを重んじる習慣を今から養っていきます。
弾くだけではなく、様々なカードゲームを行っています。どんどんクリアできてスゴい👏
❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁
💖小学4年生の生徒さまレッスン
「私のお気に入り」
よくなってきています!これは発表が楽しみです!
まだ4日ありますので、メトロノームを使って練習をすすめましょう😊
バレエの才能も素晴らしい生徒さま ピアノを始めた当初から、テンポ感をキープすることが得意です😊
この力はみんなが持っているわけではなく、生徒さまの強み!
特に3拍子の楽曲は、拍の重さを含め、素晴らしく表現できます。
今日は、このあとに取り組む楽曲のこともお伝えしました。
今、音階の練習をしているのも、ジゼルの楽曲は今行っている音階がそのまま出てくるからです!
音階の練習をしているので、すでに弾けるであろう箇所がいくつもあり、生徒さまも「おお....」とひらめいておりました✨
「私のお気に入り」を弾きながら、実は「ジゼル」の練習にも突入しているのです✨
今日は「ピアニストが絶対行う基本練習」についても軽くお伝えし、興味をもっていただきました 😊
音階だけではなく、さまざまな理論学習やエチュードを取り入れて、楽曲をより早くより素敵に弾けるよう工夫していきたいと思います😊
最後までお読みくださり、ありがとうございました🎵