レッスン日記:2月17日(月)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
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💖4歳の生徒様レッスン
風邪でお休みだったこともあり、お会いするのも演奏を聞かせていただくのも久しぶりでした😊
お母様が受講態度を気になさっていましたが、玄関でのご挨拶、靴を揃える所作、帰りのご挨拶。しっかりとできております👏
「先生の靴、もう少しきれいに揃えたほうがいいと思う」と、私の靴もきれいに揃えてくれました✨
「先生と一緒の形にしよう!!」と形が同じである喜びを共有すると、仲良くやれるようになります。
トーンチャイムがとてもお好きです🎶
「かっこうをやってみようよ!」と自主的に取り組み始めてくれました👏
今日は様々なワークをやりましたが、教本から2曲、その他の曲から2〜3曲聞かせてくださいました🎵
鍵盤演奏に慣れてきて、指も動くようになってきたように思います👍
この調子です😊
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💖小学1年生の生徒様レッスン
今日は3曲合格になりました👏✨
8分音符が出てきて止まってしまうところがあります。
リズムカードを使って改めてお話をしました📖
実は前回のレッスンでもリズムの説明をしたり、一緒にリズムを叩いたり、何度も演奏を聞いていただいたりしたのですが、今日は改めて復習をしています😊
新しいことは、他のお子様でもありますので、全く珍しいことではありません。
頭で理解することと、体感でリズムを感じること、そして耳でリズムの違いを聞き分ける👂✨
複数のワークを取り入れて、しっかり落とし込みを行っていきます👍
とても意欲的で、とても楽しそうにピアノを弾かれています👏🎶
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💖小学3年生の生徒様レッスン
今まで楽譜の下にドレミと音名が振ってある楽譜を弾かれていたそうです🎼
今日はその中からメヌエットを弾いてくださいました👏
今は一から音符を自分で読む流れでレッスンをしています📖
最近は音名が書いてあるような楽譜も売っていますが、自力で読める力をつけたいと思っています✨
急ぎ足で量をこなしていくと読めるようになりますが、そうすると楽しさが減ってしまう・・・
このバランスが非常に難しいところです。
カードを使って、自分の好きなタイミングで音を並べて、それを読む。そして歌う🎶
そうすると、苦手なことにも比較的取り組みやすくなります👏
生徒様が作ってくれたメロディーに、生徒様が好きそうなハーモニーをつけて歌っていただきました🎵
音楽を聴いて、何かを感じるということも同時に行っています😊
音符が読めて、基礎的な指の動かし方がわかれば、どんな楽曲も取り組めるようになります👍
これからも基礎的な学習を深めていきたいと思います✨
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💖小学4年生の生徒様レッスン
ブルクミュラー25の練習曲より「進歩」に取り組んでいます🎹✨
お教室に通われて1年。
ピアノドリーム4まで終え、その他の楽曲にも取り組み、ブルクミュラーから2曲、リズムが細かいものに挑戦しています👏
レッスンの中では、ユニークなアイディアを出してくれたり、リズムクイズをしたり、弾くだけのレッスンではなく、対話の多いレッスンをしています😊
それでも、しっかりとおうちで取り組んできてくださるので、どんどんと毎回進めています✨
今はメトロノームを使って、目指すテンポで演奏できるように特訓をしています🎵
「家でそんなに頑張ってないけど、ここまでできたよ!」と話されていますが、「やる時は最低30分はやっている」と伸びる理由を教えてくれました。
きっとご家族様がお家で声をかけてくださっていることと思います👏
練習へのご理解、ありがとうございます✨
「コンクール等出てみたらいいのに!」とお伝えしたら、「嫌だよー!」なんて言ってましたが、それでも少し興味があるようにも感じられました😊🎶
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💖高校1年生の生徒さまレッスン
とても頑張っています。
突き指をしてしまったそうですが、たくさん練習してきてくださって、日に日にピアノ熱が高まっているのを感じます。
今日は感情表現と感情的を切り分け演奏しようとお伝えしました。
ピアノの演奏で「感情表現をすること」と「感情的になること」は、実は違うものです😊
宗教音楽の歴史的逸話をもとにお話をしましたが、異なる話も書いてみたいと思います。
ピアニストのウラディーミル・ホロヴィッツは、
「音楽は感情を表現するものだが、感情に流されるべきではない」
と語っています🎹✨
演奏中に感情的になりすぎてしまうと、音楽そのものをコントロールできなくなり、表現が一方的になってしまうことがあるのです。
アルフレッド・ブレンデルも、
「演奏は冷静な頭と熱い心のバランスが大切だ」
と言っています👏
音楽に込める感情は大切ですが、それをどう表現するかを考えながら演奏することが大事なのです🎵
フランツ・リストは弟子に
「観客を泣かせるために自分が泣く必要はない」
と言ったそうです😊 面白い表現ですね!
演奏者が自分の感情に溺れてしまうと、聴き手に伝わるものも乱れてしまいます。
感情を音楽に乗せることはとても大切ですが、それを表現するためには冷静さと客観的な視点も必要なのですね✨🎶
様々なピアニストが言葉を残しています。
どんな人でもそうなんだと気づくと歴史的偉人とも対話できる気がして嬉しいものです🎹
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💖大人の生徒さまレッスン
モーツァルトのピアノソナタ全楽章を聴かせていただきました👏
K.333 の第3楽章、ロンド形式は、まるでオペラのように弾くと面白いです🎶✨
ピアニストのアルフレッド・ブレンデルは、「モーツァルトのピアノ作品には、オペラのような会話がある」と語っています😊
このロンドも、まるで登場人物たちが掛け合いをしているように、フレーズごとにキャラクターを変えて弾くことで、音楽がより生き生きとしてきます🎹
例えば、K.333 の第3楽章の冒頭は、まるで軽やかなソプラノが颯爽と登場するような華やかさがあります👏
その後、左手が合いの手を入れるように応えることで、まるでオペラの中でテンポよく進む会話のような効果が生まれます💡
また、中間部分の短調のパッセージは、まるで舞台上で突然のドラマが起こったかのような緊張感があります😲✨
そこからまた明るい主題に戻ると、まるでハッピーエンドに向かうような高揚感が生まれ、オペラのフィナーレのような楽しさを感じさせます🎵
オペラの登場人物になったつもりで演奏すると、モーツァルトの音楽がより豊かに響くようになりますね😊✨
次回も演奏を楽しみにしております🎵
最後までお読みくださり、ありがとうございました🎵