AIがあるのに何で英語を勉強しないといけないの?
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
昨日(2025年1月24日)、日経新聞にて、「2019年から小学校の英語の授業でAIを使用している先生の記事と動画」が紹介されていました。
日本のAI翻訳の第一人者である隅田英一郎先生は
「現在のAI翻訳・通訳はTOEIC900点程度。TOEIC900レベルの日本人がわずか」
と話し、
「外国人と仕事でコミュニケーションをとるならばAI翻訳を使った方がいいでしょう」と話されています。
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今後、
「『なんで英語を勉強するの?』と子供たちから言われかねない。」
と小学校の先生は述べていました。
英語以外でも、
「どうして勉強しなきゃいけないの?」
という声を上げる子供が増えそうな気がしています。
(言い訳にするケースを含めて...)
その時に、大人としてどのように答えるか。
とても難しい問題ですね。
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今後は「学び」という言葉を再定義していかないといけないのかもしれません。
AIが進化しても、人間としての積極性や自主性は身につきませんので、習い事を通じて、積極性や自主性を身につけながら、技術的な面も向上いただきたいと思います。
「 心を作っていく領域 」(芸術や体育)が重要となる時代になってきたと思います。
プラトン(紀元前427年頃〜)がかつて『国家』という書物の中で「体育と音楽を重視せよ」と書き残していますが、まさかそこまで戻るとは。
また今後は「自分で自分を幸せにする力」も今までより大切だと思います。
🎁音楽をしていると幸せな気持ちになれる✨
🎁ピアノの練習に没頭したら嫌なことを忘れられた✨
🎁音楽に癒されてストレスが減った✨
これは音楽を用いて、自分を幸せにする例です。
日経新聞の記事を読んで衝撃を受けたので、共有したいと思いました。
これからを生き抜く子供たちにとって、何が最善なのか、音楽教室としても考えて、お教室運営をしてまいりたいと思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました!