レッスン日記:12月2日(月)の音楽🎵
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
💖4歳のお子様レッスン
先週「僕にとっては難しい」とおっしゃっていましたが、右手でも左手でも『蝶々』を弾けました👏
お母様も私もとてもびっくりしました✨
「僕はピアノドリーム2と3を通り越して4に行くんだ」
「僕は難しいものを弾けるんだ」
と嬉しそうにお話ししてくださいました😊
こうやって一つ一つ自信を身に付けていただきたいと思います🎵
小さなお子様にとって「できる」という体験は自己肯定感を育む重要な一歩です。
ご家庭でも、難しいことに挑戦する際には小さな目標を設定して、それが達成できたときに思い切り褒めてあげてください。
音楽だけでなく、日常の中でもこの成功体験を活かせます✨
講師が子供の頃は、ピアノ教室で躾をする先生が多くいましたが、この教室では躾に関することはあまり言いません。
楽器を叩いてしまったり、楽器を壊してしまうようなことがあれば、厳しく注意をしますが、破損や怪我に繋がりそうなこと以外のことはほとんど注意をしません。
自由にのびのびと時間を過ごしてほしいからです。
小さなお子様は緊張をしたり、慣れない場所にいくと悪戯をしたり、ふざける。普通のことです。
幼児の心理的には「ここは安心できる場所なのか?」を探っているという側面があります。
豊かな表現のためには、この場所が生徒さまにとって安全であり、「伸び伸びと主張しても許される場所だ」と感じていただくことが大切です。
そうとはいっても、音楽への取り組みは頑張って取り組んでいただいています👍
そのあたりのバランスは注意深く見ていますので、ご安心ください🎶
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💖小学1年生の生徒様レッスン
一生懸命練習をしてきてくださいました👏
どうしてもできないところがあって、何度も演奏するのですが、間違えてしまう。
目に涙が溢れ、体が小さくなっていることを感じました💦
「一回やめよう」
と声をかけ、シールを探す講師。
「どれにする?」
「できたら、どれを貼る?」
と話した後、生徒様の良さを話しました😊
とても真面目で、一生懸命な生徒様です✨
一生懸命だからこそできないと悲しくなってしまう。
だけど、先生と約束しよう。
「できなくても悲しまないこと」
「できなくて悔しい日があっても、また次の日に取り組み直そう。」
困難にぶち当たったときに、自分を責めたり必要以上に悲しんだりすることなく、やるべきことに向き合う姿勢は、ピアノ以外でも生きてくると思います🎹
また、練習を重ねてもなかなか成果が出ないときは、一旦他の曲や違うアプローチを試してみることも大切です。
ピアノは柔軟な思考で向き合うほど楽しみが広がります✨
悲しまないこと。
そう言葉をかけ、今日は1曲合格になりました👍
巨大なシールをレッスン日誌に貼れて気分ルンルン🎶
笑顔いっぱいのレッスンになりました😊
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💖小学3年生の生徒様レッスン
オルガンピアノ2から複数曲聞かせていただきました🎶
両手演奏でまだ混乱する部分があるようですが、一生懸命取り組んでくださっています😊
宿題3曲ありましたが、1つ減らしました。
「今の宿題2曲を美しく演奏して、クリスマスごろにご家族様に発表できたらいいね」とお話ししました🎄
今日は音感を身に付けるような時間も設けました✨
来週は、先週今週行った学びをクイズ形式で当てるゲームをしてみたいと思います🎵
レッスン中、楽しい時間を作ることはピアノへの興味をさらに高める方法の一つです。
リズムゲームや音当てクイズなどを取り入れると、自然に音楽に親しむ機会が増えます🎹
今日の取り組みが面白かったようで、顔をくしゃくしゃにし笑っておられました。
楽しいこともおり混ぜながら、わいわいとレッスンをしております。 来週も楽しみにしていてくださいね💖
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💖小学4年生の生徒様レッスン
ブルクミュラーの楽曲、今日で終わりです✨
まだピアノを始められて1年経っておりませんが、非常に良いペースでピアノと向き合えています🎹
音楽が好きなんだな〜〜と感じます。
音楽が持つ喜びや感動を自分自身で感じておられるところが非常に印象的です。
私が何か説明すると、生徒様の言葉で言い換えをしてくれます。
「先生、お団子5兄弟だね」
「そら豆5兄弟だね」と。
大笑い😂
生徒様にしかない表現で言語化してくださると、私もストンと腑に落ちることがあります😊
今日は宿題になっていた曲だけでなく、次の曲も譜読みをしてきてくださいました👏
その曲の良さを力説してくださった様子を撮影し、お母様にお送りしました🎥
こうして音楽を自分なりの言葉で語ることは、音楽的な理解を深めるだけでなく、表現力を育むことにも繋がります。
ご家庭でもぜひ「この曲はどんなイメージかな?」と一緒にお話ししてみてください✨
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💖高校1年生の生徒様レッスン
バッハのインベンション、とても美しく演奏ができました🎶
今日は、山崎孝さんがまとめた「バッハ インベンションとシンフォニア 演奏と指導のポイント」という書籍から、様々な録音を比較した表をお見せしました📖
ランドフスカ、レオンハルト、ギーゼ・キング、グレン・グールド、シフといったピアニストが、バッハ作品をどのようなテンポで弾いていたのかを一覧にしたものがあります。
生徒様がお持ちの楽譜は非常に速いテンポで記載されていますが、歴史的な芸術家たちは異なるテンポで演奏している例が多いことを文献をもとにお伝えしました。
「美しく弾くことは、速く弾くことよりも大切」という考えを証拠(根拠?)とともに見ていただけたのは、良い学びの機会だったと思います🎹
『別れの曲』も最後まで美しく演奏ができました👏
頑張っておられます👏
中間部分の音楽作りについて特にお伝えしましたが、「楽曲全体のイメージを壊さない程度に音楽を動かしつつ、後半は細かくならず、大きな波になるように」というようなアドバイスしました🌊
その表現になるような体の使い方も毎回のレッスンでお伝えしています。
ピアノの練習は、自分の音楽に向き合い、深く考える時間でもあります。
音楽の背景や他の演奏者の解釈を知ることは、演奏に深みを与えるヒントになるので、スパイスとして日々、取り入れていきましょう🎵
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💖大人の生徒様レッスン
『乙女の祈り』
今日は各場面ごとにイメージをつくりました🎨
次回のレッスンでは、最初から最後まで演奏ができると思います!!
そのような段階に入ってきていますので、今弾けている部分は、イメージを明確に持って音を出すようにしていただきたいと思います🎹
生徒様も、発表会が終わってからこの曲に取り組み始めて2ヶ月。
今月で最初から最後まで通して弾けるようになれば、3ヶ月で演奏できるということになります✨
非常に良いペースで取り組めています。
それぞれのペースがあることも大切にしています。
早いペースが良いわけではありませんが、コンスタントに練習することで、確実にピアノは上達します📈
練習中に悩んだことがあれば、ぜひご相談ください。効率的かつ効果的な練習法をアドバイスさせていただきます!
「子供の頃に弾きたかった曲が弾けているから確実に昔より弾けています!」
と言っていただき、とても嬉しかったです🎶
いつも音楽を楽しむ心を忘れずに取り組んでください😊
最後までお読みくださり、ありがとうございました🎵