レッスン日記:11月4日(月)の音楽🎵
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます。
今日は1日中、東京科学大学(旧東工大)から大きな音が聴こえてくる賑やかな1日だったと思います🎵
レッスンが終わり、ふらっと覗きに行ったら学祭(ロックフェスのようなもの)をやっていて若者が賑わっていて微笑ましかったです😊
「AI時代における音楽の役割はこれまでの50年よりも濃厚なものになるんじゃないかな?」と想像しています。
今、人間に試されているのは知能の先にある人間同士の団結力でしょうか。
音楽は団結力を高める一つの手段になると思います。
さて、本日のレッスン日記を書かせていただきます🎵
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💖大人の生徒さまレッスン
発表会が終わり、来年に向けて目標を設定をしっかり行って取り組まれています。
「毎日20ー30分はやっている」とこれまでになく取り組めている様子を聞き、また練習の成果がしっかりと演奏や指先に現れていて嬉しく思いました👏
練習曲もしっかり、乙女の祈りも美しく演奏ができています。新たに2曲、別の視点から取り組みを行います。
様々な音楽の取り組みを行って、楽しく豊かに音楽ライフを過ごしていただきたいです😊
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💖4歳のお子様レッスン
今日はお母様がレッスンに同席してくださいました。
先週、「どこまで掴めているのか分からない部分があるためドリルを導入している」と書かせていただきましたが、お母様が来てくださり、お話を聞かせていただき、今後の方針がより明確になりました。
レッスンでの取り組みをお家に帰ったあともトライしてくださって、親御さまが動画を送ってくださいました🎹
その調子です👍
「楽譜を読んで、楽譜通りに弾く」
何が起きているか?を端的に分解すると・・・
1️⃣記号の識別
2️⃣指の選択
3️⃣運動の実施
大きく分けるとこの3つを同時にやらねばならず、実は複雑。
今は一つずつ分けて取り組んでいます。
次回は3拍子の曲に入っていきたいと思います。
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💖小学1年生の生徒さまレッスン
2曲、合格です👏
2曲ともしっかりとした音色で演奏を聴かせてくださいましたが、両方の曲ともに「表現豊かに演奏してみよう!」という目標を投げかけ、生徒さまが感じる「ふわり」や「不思議な感じ」を音にしていただきました。
そこまで含めて合格です💮
次の曲はポジション(手を置く位置)が今までと異なります。
楽譜に親指を置く場所を書き、音も生徒さま自身に読んでいただきました。
右手だけレッスンの中で一緒に演奏していますので、まずは片手ずつ取りんでみていただきたいと思います。
お友達と仲良く時間を過ごしている話も聞いて、ホッとしました。いつかお友達と連弾ができたら素敵ですね♡
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💖高校1年生の生徒さまレッスン
J.S.バッハの3声のインヴェンションに取り組み、同時にショパンの練習曲Op.10-3に取り組まれています。
J.S.バッハは全音の楽譜を使っておられますが、しばしば原典版の話をします。
バッハ作品における解釈の多様性をお伝えするためです。
今日は園田高弘さんが校訂した3声のインヴェンションの楽譜をお見せし、お持ちの楽譜とは異なる表記がされていることを確認いただきました。
バッハの解釈は多様で、色々な楽譜を見て、色々な演奏を聞いて、自分自身でスタイルを決めて取り組むことが最終ゴールになると思います。
いずれにしてもポリフォニーの音楽は横の流れが大切ですので、今日お伝えした練習方法で各声部を朗々と演奏いただきたいと思います🎹
ショパン 練習曲は確実に譜読みが進んでおり、前半部分は音楽的な表現が一層深まっていました👏
学校のイベントで数日お出かけされ、練習できない日があったと聞きましたが、そのように思えないほど進んでおり、「本当にすごいな〜」と感じています。
練習曲は難易度としては高く、いくつかの段階を経て入っていくようなものです。
「中間部分の後半は思い通りに弾くために苦労を要するかもしれないけれど、『難易度が高いことに取り組んでいる』と思って根気強く取り組んでみよう!」
とお伝えしました。
難易度が高いですが、あっさり弾けるようになってしまう気がする講師です。
次の曲も検討していますが、「ディズニーなどを持ってきてくださってもいいよ」とお伝えしています⭐️
今の生徒さまの力量に見合ったディズニーの楽譜があると良いのですが・・・
どのアレンジも難易度として物足りないものになるのではないか?と感じています。
しかし、演奏したいものは積極的に演奏していただきたいと思います。物足りない箇所を華やかにアレンジしてしまってもいいですね💐
今日もお読みくださり、ありがとうございました😊