レッスン日記:10月18日の音楽🎵
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださりありがとうございます😊
💖小学4年生の生徒様レッスン
新しい楽曲に入り、音取りに苦戦しているように見受けられますが、講師が演奏すると同じように演奏できる生徒さま。
耳が良いです👍
「何がなんでも楽譜は読みたくない」と度々お話をしてくださいます。
昔から、「耳で覚えて弾く子」というのは沢山います。
「小さい頃、ピアノを習っていたけど、耳で覚えて弾いてたから、大人になってからは弾けない」
そう話す友人もおります。
昔に比べて、今はよりそういう方が増えているのではないかと思います。
YouTubeなどでSynthesiaによる音楽ゲームが流行っており、それを見ながらピアノを弾きたい子供さまもおります。
(上から音が降ってくるのはSynthesiaというソフトで作成されています。)
コナミのノスタルジアというゲームも子供・大人問わず人気です。
ノスタルジアもSynthesiaのようなシステムで作られたゲームです。
ゲームだけではなく、「耳コピで弾いてみた!」というような動画が出回っていたりします。
「楽譜なんて見なくても、ピアノが弾けるんじゃないか?」と感じているお子様はかなり多いと思います。
講師が子供の頃よりも魅力的なゲームやコンテンツが多いからです。
実際のところは、「耳コピで弾いてみた!」というタイトルで動画を配信してる方が、実は楽譜を読んで練習をしていたということもあることでしょう。
実際、完全耳コピで演奏できる方もいますが、そういう方に限って、小さい頃から楽譜を見て、しっかり音楽の基礎を学ばれた方が多いです。
先ほど、お母様と意見を交換させていただきましたが、今後は何らかの形で楽譜読みも行っていきたいと思っています。
しかし、なかなか心揺らぐことのない生徒さま。
「楽譜が読める・読めない」ではなくて、「読む気が起きない」というお子様の感情が揺らがない限りは、なかなか楽譜を読むという力は身に付かないと思います。
これは生徒さまだけではなく、同じような想いをお持ちの方全員に言えることです。
楽譜を読むことに対するハードルを下げ、「楽譜を読む行為自体が楽しい!」と思えることが第一段階として大切になってくると思いますので、今までとは違う取り組みを導入してみたいと思います。
地道に楽譜読みに対する自己効力感を身に付けていく以外の方法がないと感じています。
これから複数の方法でトライしてみたいと思います!
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💖小学2年生の生徒様レッスン
ピアノドリーム4から複数曲、演奏を聞かせていただきました👏
「お母さんと一緒に練習した」と、お家での練習環境について少しお話ししてくださいました😊
お母様と和気あいあい、楽しくピアノ練習に向き合っているんだということを感じました👍
両手演奏に入った時は、少し不安な表情で「本当にできるのかなあ」なんて言っておりましたが、今では強弱やアーティキュレーションを意識して両手演奏ができています👏
楽曲の構成やルールをお話しすると、「ハッ」と何か気づくようで、すぐに両手で弾いたり、途中で止めることなく弾き続けたり、意欲的にピアノと向き合ってくださいます😊
演奏するときに指先を見ず、楽譜をしっかり見て演奏してくださいます👍
音読みも早く、読んだ音を演奏に変えるまでのスピードも早い。
「ピアノが好き」ということもあると思いますが、音楽・ピアノの素質があるように思います😊
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💖小学4年生の生徒様レッスン
「今週は色々なことがあって練習ができなかったんです」と、素直にお話をしてくださいました。
「長い人生、そういうこともあるよね」という話からレッスンが始まりました👍
そういう時ほど、今まで学んでいない音楽的な知識を身に付けてお帰りいただきたいと考えています。
現在、ブルクミュラーの「狩」に取り組んでいますが、今日は音程について学んでいただきました👍
・指と指の距離感
・音程特有の和音の響き
譜読みと並行して楽典を学ぶと、学びをより深めることができ、譜読みもやりやすくなります😊
ピアノ演奏の上達は、練習することでしか得られませんが、譜読みに関しては、練習だけではなく、知識や楽譜の捉え方を取り入れることで倍以上早く行うこともできます👏
(実は練習も時短方法を使えば、より短い時間で完成速度を早めることもできます。楽曲分析がその要です。)
譜読みに関するティップスは、これからも継続してお伝えしていきたいと思っています😊
一通り読みができましたので、日々の練習を積み重ね、演奏を仕上げていきたいと思います👍
最後までお読みくださりありがとうございました😊