レッスン日記:8月19日(月)の音楽🎶
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださりありがとうございます😊
力いっぱい、元気いっぱいレッスンをさせていただき、爽やかな気持ちでレッスン日記を書いております。
全ての生徒さまの成長を心から嬉しく感じながら、気持ち良いハイライト時間を過ごさせていただいております。
感謝申し上げます。
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💖4歳のお子様レッスン
「おうちでは弾けるけど、ここでは弾けない、恥ずかしい!!!!」
なかなか鍵盤演奏をしてくださらないのですが、最後に「弾いてみよう!」と勇気づけると、この年齢のお子様にとっては難しい3拍子の楽曲を、拍を数えながら演奏することができました👍
2分音符の長さもしっかり伸ばして演奏ができました👏
教室に来て、私の前で間違えることが、やや怖いように見受けられます😊
おうちでお母様がサポートしてくださっており、楽譜を見ながら演奏すると言うことができるようになってきています👏
ご本人は「ピアノドリーム8までやりたい」と言って、今日は「ピアノドリーム4」の楽譜をじーーーっと見ていました😊
今週は先週と同じ宿題が出ていますが、可能であれば、どんどん先へと進めてください👍
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💖小学1年生の生徒様レッスン
「40分があっという間だ!」とお話ししてくださるほど集中してレッスンに取り組めています👏
「来週はやってみたい学習がある。だから、宿題を完璧に演奏して、その学習のために時間を作る!!!」と、来週のレッスンの目標を作ってくださいました😊
ピアノドリーム3に入り、少しずつ難易度が増しています。
今日は、片手ずつ譜読みをしました。
お家でも同じように片手ずつ弾けるようにし、徐々に両手で弾けるように練習をしてみてください👍
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💖小学3年生の生徒様レッスン
長い間、海外にいかれていたそうです。
ピアノや鍵盤を持っていける環境ではありません。
海外にいかれていた時間、もちろん、練習はできません。
そういった状況を考慮して、今日は演奏を深めるようなレッスンは致しませんでした。
ピアノドリーム4 は和音を押さえる練習が複数出てきます。
和音を色分けして、左手押さえやすくなるよう整理をしました。
右手は指番号を見て弾けるようにアシストしました😊
4曲、宿題が出ていますが、宿題は目標ということで、3曲は必ず弾けるようにしてきてほしいと思います😊
ピアノドリーム4が終わったら、ブルグミュラー25の練習曲やギロックに入っていきたいと思います。
ピアノドリーム4でしっかり読譜などの『基礎の基礎』を身につけていただきたいと思っています👍
いきなり難しいものに取り組むとやる気が失せてしまいます。
時間をかけて発展させていきますので、お力練習がんばりましょう👍
海外でお土産を買ってきてくださり、「僕が選んだんだよ」と教えてくれました。
本日は夜遅いので明日、お母様にお礼のご連絡をさせていただきたいと思います。
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💖高校1年生の生徒様レッスン
幻想即興曲に取り組んでいます😊
今日は、「体の中心をどこに持ってくるのか」という話をいたしました。
鍵盤と体の相対的な距離
ミスなく演奏するためのヒントが詰まっています😊
時と場合によりますが、中心をどこに置くのか、弾きやすさやミスタッチの回数が減りますので、今週は特に姿勢を意識して練習に取り組んでいただきたいと思います😊
この数ヶ月、嵐のような勢いで、幻想即興曲の譜読みと演奏に取り組んできました👏
生徒様にとって、幻想即興曲はややハードルの高い目標でした。
ですが、高い集中力と根気強さで最後まで通すことができるようになりました😊👏
目的がないと、なかなかこの期間でここまでの上達は見込めません。
目的をもって「この楽曲に取り組んでみよう!!」とお誘いして良かったと思っています😊
発表会に向けては、異なる曲に取り組んでいきますが、レッスンは幻想即興曲を中心に行っていきます😊
引き続き、完成に向けて色々な練習方法に取り組んでみましょう!
楽しみにしております🎶
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💖大人の生徒様レッスン
バッハ『 三声のインベンション』
プーランク 『即興曲 エディットピアフを讃えて』
音楽が大変に深まってきました😊👏
「先生が深く楽譜を読まれていることがわかる」と、言ってくださいました😊
ありがとうございます😊
私は演奏をしますが、作曲もしますので、楽曲と向き合うときに、演奏家の視点と作曲家の視点、両方から楽曲を見つめます。
「作曲家はこの楽曲を通して何をしようとしていたのか」
「この記号は何のためにあるのか」
「この時代の”普通”に対して、この楽曲はどのような点で”普通”じゃないか?」
時代背景を含め、作曲家の視点で楽曲を見ます。
私が作曲した曲を演奏家に演奏してもらうと、「いやいや!!イメージが全然違うんですけど!」と驚くことが多々あります。
自分が思い描く音とは違う音色や間合い、テンポであることが非常に多くあります。
出来る限り、多くのリハーサルを行い、演奏家とイメージのすり合わせを行いたいのですが、時は有限。
2、3回リハーサルでは伝えたいことが伝え切れない。
そのまま本番を迎え、思っている音とは違う音で初演されることがあります。
「もっと違う書き方があったのではないか・・・」
作曲家としては、反省が残り、その反省が初演改定へと繋がっていきます。
作曲家が生きていれば、改定をしつづければ良いです😊
しかし、楽曲を後世に残す場合。
できる限り、作曲家は楽譜の中に、自分自身意図を書き込み、死後も演奏家に真実を伝えなければなりません。
そうしなければ、自分自身の理想を後世に残すことはできません。
作曲家は、思いが強ければ強い楽曲ほどに多くのことを楽譜に書き込みます。
私は、作曲家として「この作曲家は、これがやりたかったんだな」「この作曲家はこれを伝えたくて、この記号を書いたんだな」「この記号がここにある必然性はなに?」と考えながら楽譜を見ます。
自分自身がイメージと極端に乖離した演奏をされることに抵抗があるため、執着をもって楽譜を見ているのだと思います。
(もちろん、演奏家による解釈が音楽にとって自然で、適切な場合も多々あります)
これは演奏家にはなかなかない発想だと思います😊
私だからこそ伝えられること、きっとたくさんあると思います😊
私自身、「私だからこそ伝えられること」を日頃から探し、全力でお伝えしていきたいと思っています。
実は、それを発見することが、私自身、勉強になっていて、私自身の伸びしろだと感じています😊
💐
「次に、取り組む楽曲へのチャレンジが、今年最大のチャレンジになると思う」とお話ししてくださいました😊
今年最大のチャレンジ。
この尊い時間を一緒に過ごさせていただけることに、心から感謝し、このチャレンジが気持ちよく成功するように、演奏法や表現のアシストをさせていただきたいと思います💖
最後までお読みくださりありがとうございました😊