ピアノと栄養のおはなし
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます🎶
いいピアノ演奏をするためには、練習だけではなく、食事・睡眠・運動への配慮が大切です。
講師のピアノ師匠は
「ピアノ演奏を追求するとね、結果的には健康になるの。ピアノのために食事も運動も睡眠も大切にしているわ。ピアノを弾いて、元気に長生き!」
と、よく仰っておりました😊
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今日は栄養の投稿をいたします。
ご興味ございます方はご覧ください。
ピアノは関節(支点)と筋肉(力点)を用いたテコの原理で鍵盤(作用点)を弾きます。
ピアノを弾く時は第三関節を稼働させて弾きます。第三関節以外の関節も沢山動かします。
反復練習を長年重ねるほど、関節・軟骨が擦り減り、怪我につながります。
怪我はピアニストにとって死活問題。怪我をせず、快適にピアノライフをおくることはQuality of lifeを高めるという意味においても大切です。
栄養は糖質・たんぱく質・脂質の3大栄養素だけではなく、ビタミン・ミネラル・食物繊維等をバランスよく摂るようにしています。
関節保護にはカルシウム(ミネラル)、ビタミンD、Kの補給を。
関節を支える筋肉はたんぱく質で作りましょう。
たんぱく質をしっかりと吸収するためにはビタミンも必要。
栄養は摂取しても吸収されなければ流れ出てしまいますので、吸収の場である腸内環境も食物繊維や発酵食品を摂取し、整えています。
栄養が足りていないと貧血になり、ピアノを弾いたり、音を聴く集中力や気力が急激に落ちることがあります。
質の悪い練習を長時間するよりも、質の高い練習を短時間で終わらせた方が、良い演奏状態を保てます。
日頃から食事で心身を調整し、集中して練習しましょう。
勤務している東京音楽大学の食堂で販売されてる「TCM御膳」の栄養バランスがとても良いと感じましたので、写真を撮り、栄養をまとめました。
栄養は特定の栄養だけではなく、バランスよく摂ることが大切です。
よく考えられたメニュー、作っていただけることに感謝です🍽
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講師の母(守谷校講師)は、わたくしが幼い頃に栄養学を学んでおりました。
一人では留守番ができないため、私も勉強会についていき、プロから栄養学を教わりました。
大人になってからも食への興味関心が高く、本を読んだり、お料理教室に行ったりしながら勉強をしています📚
ベストなパフォーマンスを目指している方は食事に気を配っています。
競泳オリンピアンの萩野公介さんも「バランスのとれた栄養が大事」と仰っていました🏊
音楽でも学業でも、ベストパフォーマンスを出せるようになりたいですね😊
最後までお読みくださり、ありがとうございました🎶
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宇澤音楽教室は目黒区大岡山にある音楽教室です。
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ピアノ、リトミック、作曲、ソルフェージュなど多岐に渡るコースがございます。