吉崎裕哉演出振付『三人姉妹』素晴らしい上演でした。
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます🎶
9月3日、お教室をお休みさせていただき、少しだけ音楽で携わった公演を見てまいりました。
お声がけくださった演出振付・吉崎裕哉さん、ありがとうございました。素敵な公演を見せてくださった出演者の皆さま、スタッフの皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。とっても素敵でした✨
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裕哉さんが出演している舞台は何度か拝見していますし、映像作品も一緒に制作させていただきましたが、演出振付をされている舞台は初めてで、「裕哉さんが描き出す世界ってこういう世界なんだ...!」という驚き。その驚きが強くて、うまく言葉にできません。
時間構成、振付、舞台美術、衣装、音楽・・・それぞれに激しいインパクトがあって、そのインパクトをうまく言葉にできないです。
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ピナ・バウシュさんが創設したヴッパタール舞踊団で活躍していたファビアン・プリオヴィルさんという方と2015年から時々、お仕事をさせていただいています。
ドイツで公演をした時に、現地でピナ・バウシュさんの作品『コンタクトホーフ』を観に行きました。
その後も埼玉で『カーネーション』という作品を観ました。
私の場合、ピナ・バウシュさんの作品と向き合う機会があり、映像を見たり、本を読んだり深く考える機会も多いです。
舞台美術のあり方、ピナ・バウシュさん的な世界観も感じました。マティスという画家の構図・曲線の描き方(※)も感じたり、寺山修司や三島由紀夫の世界観も感じました。
※私の場合、ダンスの動きに「流動的な線」が見えるので、マティスの描く線が見えてきました。
それでもやはり、この『三人姉妹』は観たことのない舞台でした。
【太い表現】
これは是非とも東京で、再演していただきたいです。私としてもできる限り色々な方にお話をして、再演に協力できたらと思っています。
(個人的には)「GPも観に行って、音を調整したら、さらに良かった」という反省が残りましたが、音づくりについて、今までよりも深く考えるきっかけになり、いま、すでに音づくりをしています。
本当に素晴らしい機会を与えてくださり、誠にありがとうございました🙇♀️