レッスン日記:「楽譜」というシステム🎶
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます🎶
今日は大学生の生徒さまのレッスンでした😊
「エリーゼのために」に取り組んで下さっています🎹
お伝えした右手の部分、とてもよくできています👍
音楽の複雑性が高まってくると耳だけで音を読み取るのが難しくなってきますね。
楽譜を見ると「音楽の形」が見えてきます😊
最終的に楽譜に頼らず演奏するでもOKですが、少し向き合ってみると面白いかもしれません。
サポートいたします😊
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楽譜は音の高さ(垂直軸)、時間(横軸)、ニュアンスなど色々なことが詰め込まれています。(時に歌詞も...!)
人間、「作り出した音楽をどうやって記録するのか」という難題と向き合って、楽譜という体系を生み出しました。
まず...
紀元前2世紀ごろ、紙という文化が生まれます。
9世紀ごろ、ネウマ譜という記述方法が生まれ、そのあと楽譜の体系が整えられました。
13〜15世紀に印刷技術が発展しました。
印刷技術が発展すると「楽譜を印刷して売ろう」と考える人が現れます。
オッタヴィアーノ・ペトルッチ(1466~1539年)
当時は画期的なビジネスでした。
印刷技術が発展すると、それまで「装飾品」としての価値が高かった楽譜が流通するようになります。
そうした流れによって、音楽文化がガラっと変わりました。
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楽譜は遥か昔から人間が頭を悩ませ、完成させたシステムの一つです。
これから先、楽譜以外の伝達方法が生まれるかもしれませんが、その場合も楽譜は一つの参照点になると思います。
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今日は「楽譜に書いてある音符を全部読まなくていいよ〜」というお話などをさせていただきました😊
生徒さまの場合、コード理論を勉強するために調や音階の勉強もしていただいているので、そういった学習をしていない方よりも楽譜と向き合いやすいと思います。
知を集大させて、「どうしたら”簡単に”楽譜を読み取れるのか」というところまで習得して、楽譜というシステムの良さ(あるいは欠点)に気づいていただけたら面白い体験になるのではないか?と思っています。
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9月は壮大な宿題も出させていただいたので、講師はその行方が楽しみで仕方ありません🇺🇸🎶
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堅苦しい文章になってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございました😊
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