大学 春学期最後の出勤でした🎶
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます🎶
今日は勤務している東京音楽大学、春学期最後の出勤でした。
4月から7月まで、みんなよく頑張りました👏
「できることをやりきろう!」という気持ちで勤務してます。
教育機関にいて感じるのは、「教える」ということは「技術や情報を伝達する」ということだけではなくて、もっと奥深いんです。
相手は人間ですので、浮き沈みもあり、理解度に個体差もあります。
そういう全てを包み込んで、「それぞれに伝える」「サポートする」というのは、人としての愛情がないとできないことだと思っています。
優しくすること、甘やかすことだけではなく、必要に応じた「適度な厳しさ」も教育の場面では愛情です。
厳しくするべき場面でも言葉の隅から隅まで気を配り、声のトーンを調整しながら対話し、学生一人一人の「心」を配慮しています。
「春学期、みんなに愛情を持って接することができましたか?」
と聞かれたら、
「はい」
と答えられる自信はあります。
みんながそれを感じてくれているかは別ですが・・・・笑💐
一緒に時間を過ごした約150名の皆さま、ありがとうございました😊
教育と生徒への愛情
「教育への愛情」を教えてくれたのは、大学の先生や上司です。
そういう背中を見て、自分も同じように教育に愛を込めています。
うまくいかないことはあるけれど、それすら【学び】だと思っています。
もしも私に伝承できるものがあるならば、それは先生方の【教育と生徒への愛情】だと思います。
大学図書館で沢山の勉強ができます
さて、大学には沢山の楽譜や本があるので、講師は頻繁に図書館に通い、色々と借りて勉強をしています。
音楽大学で勤めているからできることです🙇♀️
この環境を与えてくださっているすべての方に感謝し、恩を返したい。秋学期も学生と真摯に向き合っていきたいと思います。
秋学期に向けて、成長しなければならないので、夏休みは講師にとっても成長の機会です!
コルトー版の楽譜
写真に写っているショパンの楽譜はコルトー版と呼ばれる楽譜で独特な解釈や練習方法が書いてあります。
指遣いが秀逸。ショパンを追求したい方は是非、参照してください。
生徒さまが演奏する曲も載っていますので、一緒に見て、表現に活かそうと思っています😊
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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