幼稚園児が身につけたい資質・能力「3つの柱」
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます😊
今日は「幼稚園児が身につけたい資質・能力『3つの柱』」について書いてみようと思います✨
この3つの柱は講師が決めたものではなく保健所保育指針や幼児教育要領に沿ったものです。
こちらが文部科学省が発行している「幼児教育において育成すべき資質・能力」です。
幼児教育に携わっている機関は必ずといって良いほど、こちらを参照しています。
しかし、音楽教室の講師が必ずしもこのような要領を知っているとは限りません。
講師は「教育は地繋がり」と考えているので、こうした要領もしっかり確認をして、
お教室でもさまざまな資質・能力が向上するよう努めます✨
3つの柱
1.知能及び技能の基礎
2.思考力、判断力、表現力の基礎
3.学びに向かう力、人間性
1.個別の知能及び技能の基礎
豊かな体験を通じて、感じたり、気付いたり、分かったり、できるようになったりする
音楽体験は「おと」を経由した豊かな体験です。
音楽体験は「おと」を経由した豊かな体験です。
聴こえてくる音に対して、何を感じるか・・
新しいチャレンジをして何を感じるか、何を気づくか・・・
難しい記号を理解して、それを読んで弾けるようにする。
沢山練習するという行為もまた「できるようになるための経験」の一つです✨
「ピアノが弾けるようになる」に至るまでに、色々なことを感じます。色々なことに気づきます。
また、ポイントになるのが「個別の」という点です。
宇澤音楽教室のピアノレッスンは先生と生徒さま1対1です。
グループレッスンではないからこそ、気づけること・感じられることがあります。
グループレッスンだと、周りがワーワーしていると同じように騒いでしまったり、
みんなが言ってること・感じていることが「正しい」と思ってしまいがち。
ゆっくりと一音に浸ることもできます。ゆっくりしたペースで、講師とコミュニケーションをとりながら音楽に親しむこともできます。
「みんな」の意見ではなくて、「わたしだけが感じること」「わたしだけが気づくこと」を探したいですね✨
2.思考力、判断力、表現力の基礎
気付いたことや、できるようになったことなどを使い、考えたり、試したり、 工夫したり、表現したりする
これこそ、「まさにピアノで身に付く」と言えそうです。
ピアノは練習が必要な習い事です。
レッスンで習ったことをお家に持ち帰り、考え、試し、工夫しましょう🎶
お家で沢山練習してきたことをもとにお教室で「表現」をしてみましょう🎶
レッスンの中で「ドレミ」を一緒に読んだり、鍵盤の位置を確認したり、お手本の演奏もお見せします。
その中で、生徒さまなりに感じていること、理解したことをお家で伸ばしてきてください❤️🔥
3.学びに向かう力、人間性
心情、意欲、態度が育つ中で よりよい生活を営もうとする
ピアノの練習は大変ですよね。
水泳のレッスンのようにその時間の中だけで完結してくれたら、どんなに楽か・・・
少し発想を変えてみましょう...!
ピアノの練習は時間がかかるからこそ、 「練習してレッスンに行こう」という意欲や態度が育ちます✨
子どもさまは「目で見える」「肌で感じる」という体験がメインだと思います。
練習すればするだけ、弾けるようになるし、自己評価が音を通し「耳」という器官を通じて起こる。日常にはない不思議な体験です✨
知識、技能だけではなく、思考力、判断力、表現力、そして学ぼうとする力・・・これら3つが同時に学べる。
しかもこれら3つの力を高めながら、感性を高められる。
ピアノが人気の習い事なのは総合教育ができるからだと思います😊
3つの柱を幼稚園で身につけなきゃいけないの?
実はこの「3つの柱」 は高等教育でも出てきます。
「幼稚園の中だけで身につけよう!」 というわけではありません。
豊かな体験をして、いろいろな角度から子どもの成長をあと押ししてあげたいです。
講師はそのお力になります😊
幼稚園児だから気づけること
幼稚園児だから気づけることがあります。 先入観がないからできる発見があります。
身に起きること全てを 「感性」 で受け止めているのが子どもです。
お教室ではたくさんのことを感じたり、気づいたりしてほしいです😊
同時にたくさんの失敗もしてください!
失敗から見えてくる発見もあります。
講師もまだ成長過程にいます。
一緒に成長させてください!
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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宇澤音楽教室は目黒区大岡山にある音楽教室です。
大岡山駅より徒歩1分!
ピアノ、エレクトーン、作曲、ソルフェージュなど多岐に渡るコースがございます。