ようこそ、音楽の世界へ 〜2歳のお子さまのレッスン〜
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます🎶
この投稿は「ようこそ、音楽の世界へ」というタイトルをつけさせていただきました😊
7月から宇澤音楽教室に2歳の生徒さまが通ってくださいます。
講師は生徒さまが赤ちゃんだった時から知っております。
ほっぺがぷくぷく、手を差し出すと指をキュっと掴んでくれる。
あの時の感覚がとても印象深く残っています😊
「あの時から2年という時間が経ったんだなあ〜」と考えると、「感慨深いな〜」と...
成長の過程を見守っているお子さまがお教室に通ってくださることもまた「感慨深いな〜」と...
妙に人生について考えてしまう講師です。
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【レッスンについて】
さて、レッスンでは「リトミック」の要素と「鍵盤演奏」の要素を含んだレッスンをいたします。
2歳児ですと、指の運動機能の発達に伴って手の機能も発達してきます。それに伴い、細かい動きが出来るようになってくる年頃です。
指先をたくさん使うと、脳が刺激され「集中力」「思考力」「記憶力」「言葉を操る力」「運動機能」が 発達すると言われています。
しかし、ピアノではやや鍵盤が重たいんですね。
そのため最初はエレクトーンでレッスンを行います🎶
まずは「ド」の位置を強く印象づけしようとエレクトーンのアサイン機能を使ってレッスンをしています。
体験レッスンでも同じように「ド」の音を使ってレッスンをさせていただいたので、今日は「ソ」の音も使いました。
🟡意図した鍵盤を押すと音が出る。
🟡意図した鍵盤を押さないと音が出ない。
この2つの発見。
そして、
🟡この鍵盤とこの鍵盤では出てくる音が違う
このことを感じていただきました。
まだ音感のないお子さまに「明らかに鳴り響く音が違う」ということを感じていただくことは、今後、音を認識する上で非常に大切ですので、このようなやり方を採用しています。
半年くらいかけて、「ド」の音の位置で講師が投げかける言葉のリズムを演奏できるようにしていきます。
同時に楽譜にシールを貼りながら楽譜上における「ド」の位置を覚えていただこうと思っています。
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【2歳のお子さまの発達心理】
2歳のお子さまの発達心理には特徴があります。
「第一次イヤイヤ期」
「何事も自分でやってみたい!」
という気持ちが生まれます。
「これをやってみよう!」と言っても納得できるまでやりたくない....
ということも起きえます。
第一次イヤイヤ期は発達において非常に大切な時期です。
ここを通過しなければ「自分でやってみよう」「自分が思うようにやってみよう」という姿勢は育ちませんので「やりなさい!」ということは言わず、自然な形で「やってみる!!」ができるようにしたいと考えています。
「やってみよう」→「できた」→「やってみよう」→「できた」
というように一つずつ丁寧に体験を重ねて、その時の流れを上手に活用して、色々な取り組みを混ぜていきたいと思います。
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【最初の2ヶ月は仲良くなる時間】
お教室に通われて最初の2ヶ月はどんな生徒さまでも緊張と恥ずかしさと戸惑いがあると思います。
最初の2ヶ月は「仲良くなる時間」「お互いの信頼関係を築く時間」と思っています。
生徒さまの年齢が何歳であれ、信頼関係の構築はとても大切です。
帰り際に「タッチ!」をしてくれて、凄く繋がれた気がしました。とても嬉しかったです。
「すぐさま音楽的な能力を上げる...!!!!🔥』
というより、
🟡自分の中にある色々な可能性に気づく
🟡いろんな色彩感に出会える
信頼関係を築きながら、最初の2ヶ月はこういったことに重きをおいていきたいと思います。
一緒に濃厚な思い出を作らせていただけることに心から感謝いたします。
楽しくやっていきましょう🧡
最後までお読みいただきありがとうございました😊
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宇澤音楽教室は目黒区大岡山にある音楽教室です。
大岡山駅より徒歩1分!
ピアノ、エレクトーン、作曲、ソルフェージュなど多岐に渡るコースがございます。
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