大岡山校 レッスンの様子
レッスン日記:6月1日(日)の音楽

今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださりありがとうございます😊

今日から6月のレッスンが始まりました。みなさま、6月もよろしくお願い申し上げます。

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ブログ
ICT機器との向き合い方 -教室としての指針-

今日は「宇澤音楽教室の中でICTをどう使うか」について、私の考えをお話ししたいと思います。

2019年から、日本の学校教育ではICT(情報通信技術)機器の活用が本格的に推進されてきました。

「日本の学校音楽教育とICT活用」の分野で教壇に立っている立場上、国や大学の方針に逆らうことはできませんが、

沢山の情報を収集していますので、メリットと同時にデメリットについても日々、考察しております。

今日は2025年度の考えと方針を記事にいたしました。

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レッスン日記:5月27日(火)の音楽

今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださりありがとうございます😊 ❁.。.:*:.。.✽.。.:*:.。.❁ 💖4歳の生徒さまレッスン ギロックの「のろし」1回目のレッスンで合格にしたいほど上手に演奏ができました😊 今週は […]

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レッスン日記:5月26日(月)の音楽

💖高校2年生の生徒さまレッスン

Pathetique

フランス語で「悲愴」の意味ですが、他にも意味があります。

日本語では「悲愴」としか呼ばれませんが、もっと違った言葉として解釈すると異なる側面が見えてきます。

お教室では深く深く音楽を学んでいただきたいと思っています。

ベートーヴェンの次はドビュッシーの『喜びの島』に取り組もうともお伝えしています。

💖大人の生徒さまレッスン

ラヴェル『水の戯れ』の練習方法を一緒に考えていきました。

『水の戯れ』(Jeux d’eau)は、ラヴェルが印象主義的な作風を取り入れた初期の代表作で、

水の流れ、きらめき、波紋など、視覚的・触覚的なイメージをリアリティ高く音で描こうとした作品です。

そのため、音色の変化、ペダリングの繊細さ、フレーズのニュアンスが非常に重要です。

精密さと音楽的表現を両立させることが大切です。

フランス近現代らしい「音楽的な表現」を目指していただきたいと思っております。

💎技術的な精密さ・・・音の粒をそろえる、リズムを整える、精密なペダルワーク

💎色彩感・・・タッチや音色で水のさまざまな表情を描く

💎自然な呼吸・・・水の流れのようにしなやかなフレージング

💎内面的な詩情・・・単なる効果音ではなく、ラヴェルの美に寄り添った表現

こういった要素を大切に練習を重ねていただきたいと思います。

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レッスン日記:5月25日(日)の音楽

💖大人の生徒さまレッスン

ドビュッシー『月の光』、とてもいいペースで進んでいます😊

中間部分は音が沢山動き、難しい部分でもありますが、しっかり向き合ってくださっていることを都度感じます。

『月の光』は、フランス象徴派の詩人ポール・ヴェルレーヌの詩「Clair de Lune(月の光)」にインスパイアされて書かれました。

ヴェルレーヌの詩は、夢幻的で曖昧、そしてどこか哀しげな雰囲気を漂わせています。

ドビュッシーはこの詩を深く愛しており、音楽でその「光と影の揺らめき」「夢のような心象風景」を描き出そうとしました。

20代でローマ賞受賞後にイタリア滞在をしていたドビュッシー。

「自分の芸術が理解されないことへの苦悩」と「自然や詩への憧れ」のはざまで葛藤していました。

その葛藤が和声の中にも表れています。今日は行き場のない和声感についてお話できたことがよかったと思っています。

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レッスン日記:5月23日(金)の音楽

長く指導のお仕事をしていると「生徒や学生を信じなければならない場面」に多く遭遇します。

内心ヒヤヒヤしながらも、口を出さずに静かに見守らなければならないような場面です。

何かあればすぐさま、出動できるように待機しながら、ただ見守る時間は、とても不安な時間でもあります。

口を出して、細かく指示を出して過干渉になれば、人間としてのメンタルは安定するのですが、指導者が「(生徒や学生が)頑張らなければならない場面」で過干渉になればなるほど、個々人の主体性やモチベーションが下がっていくことが多いです。

「自分自身で達成すること」が心を強くし、モチベーションの向上に繋がっていきます。

グッと堪えて、子供たちや学生をただただ見守る。

そうした力も指導力だと思っています。

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レッスン日記:5月20日(火)の音楽

💖4歳の生徒さまレッスン

先月からピアノを始められたばかりですが、素晴らしく演奏ができます😊

宿題になっている全ての曲をしっかり演奏できました👏

ページを飛ばして取り組んでいただいています。

ギロックの楽曲、レッスンの中で少し触れただけですが、本日合格。

自力で楽譜を読み演奏してきてくださいました。

1回のレッスン単位で、しっかり計画を立てて、成長を促してあげたらピティナの全国大会も夢ではないと感じるほどです。

道筋をしっかりたててレッスンをお届けしたいと思っています。

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レッスン日記:5月19日(月)の音楽

💖小学4年生の生徒さまレッスン

「冒頭はピアノだけど、もっと違う言葉でピアノを言葉にしてほしいなぁ〜」

とお伝えすると

「この”ピアノ”は"迷いこむような世界”」

とお話しくださいました。

子供達は常に私の想像を超えたイメージをもっていて、いつも驚かされます。

宇澤音楽教室に通うお子様方は、言語化能力が高いです。

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ブログ
子どもたちを「見せる」より、「守る」ことから始める音楽教室のかたち

最近、InstagramなどのSNSで、子どもたちのレッスン風景や演奏動画を積極的に発信している音楽教室を多く見かけるようになりました。演奏する子どもたちの姿はたしかに愛らしく、その一生懸命な表情や響く音には、思わず見入ってしまいます。

けれども、私はその風潮にどこか違和感を抱いています。

もちろん、それぞれの教室に、それぞれのやり方や考え方があることは承知の上です。

でも、ひとつ気になっているのは、

(続きはブログをお読みください。)

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レッスン日記:5月18日(日)の音楽

💖小学2年生の生徒さまレッスン

先ほど、お母様にレッスンでの様子(動画)をお送りいたしました。

ピアノ演奏力や音楽力(読譜など)以外にも成長している面が沢山あります😊

お教室での第1回目の弾きあい会の時から「ピアノが上手になるには?」という題で考えを言葉にしていただいています。

弾きあい会以外の場面でも、生徒さま方に演奏の改善策を言語化するようにお伝えします。

年長さんでも小学1年生でも子供扱いしないで、言葉を発していただいています😉

お家でも練習の結果を言葉にしているようで、思考力・言語化能力が高まってきています👏

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