レッスン日記:12月15日(日)の音楽
小学1年生の生徒さまレッスン
自分で決めた練習の目標をしっかりこなせているようです
今日改めて手の形について伝えると、ハッと気づいたように演奏法を直してくれました
「そう、それだよ!」
「綺麗なフォームを撮影してお母さんに送ろうか?」
と、尋ねると、
「ううん、大丈夫。自分の言葉で伝える。」
とお返事が返ってきました自立心
冬休みの間は、ピアノドリーム4を15曲は振り返るそうです。
レッスン日記:12月13日(金)の音楽
いつだって、ライバルは自分自身。
いつだって、敵は、自分自身。
小さい頃を振り返ってもそうでした。
先生に言われたことを的確にやっていれば、もっと違った音楽人生になっていただろうと思います。
周囲に言われた通りにやっていれば、もっと違った人生になっていたと思います。
自分自身の「弱さ」にもっと向き合っていたら、もっと違った人生になっていたかもしれません。
コンクールなどで優勝すれば満足できるわけでも、偉いわけでもありません。
満足するまで粘り強く取り組んで、自分自身が納得することが一番大切だと思います。
その過程での苦しさ。
苦しさから逃げようとする自分自身が、きっと最大のライバルです。
私にもずっと勝てないライバルが心の中にいます。
自分自身というライバルに向き合うことが辛い。
それはみんな一緒。
価格改定 (2025年1月より適応)
長い文章で恐縮ですが、ご一読いただけますと幸いです。
今後は「中級・上級」といった細かいレベルわけをなくし、「基礎コース」と「ブルクミュラー以上のコース」の2つに変更し、より自由にレパートリーを選べる体制へと移行することにしました。
今までは講師が指定した教材を基準とし「初級・中級・上級」の3つのレベルに分けていました。
しかし、多くの生徒さま及びご家族さまから、そのような教材に準じず、「流行っている曲を弾きたい」「好きなジャンルの音楽に挑戦したい」というお声をいただいております。
ご希望される楽曲の難易度には都度、バラツキがあります。中には、お納めいただいているお月謝の範囲では取り組んでいただけないこともございます。
レッスン日記:12月10日(火)の音楽
【小学3年生の生徒様レッスン】
「天国と地獄」より序曲が大変進んでいました
先週お伝えしたコードネームの音をしっかりつかめて演奏ができています。
「学校でピアノを弾ける時間があり、そこで練習をしている」とお話しくださいました。
お友達の前で演奏してみんなで盛り上がっているそうです
音楽は人の心を動かし、人を引っ張っていく力があります。
既にカリスマ性をお持ちの生徒様。
これから先の未来では、人を引っ張っていけるようなエネルギーやリーダーシップのようなものが大切になってくるんじゃないかな〜と思います。
レッスン日記:12月9日(月)の音楽
宇澤音楽教室全体の熱気が高まってきています
それぞれやり方は違いますが、皆さん、自発的にあれこれと考え、練習に取り組んでくださっています
(中略)
試行錯誤することは大切です
私のピアノの先生に言われた言葉を思い出します。
「ピアノで悩めるということは幸せなことよ。感謝しなさい。」
好きなことと向き合い、理想の姿を思い描きながら精進できることは幸せだというのです。
うまくいかず、焦りやイライラ、絶望を感じている時にそのようにアドバイスを頂戴し、唖然としつつ励まされた記憶があります。
追求できることがある=まだまだ輝ける
理想の状態じゃないからこそ、理想に向かって熱くなれる。
レッスン日記:12月6日(金)の音楽
小学4年生の生徒さまレッスン
学校でのオーディションで「自分の全力を出せました!!!!」との報告がありました
実際に演奏を聴くと、たった1週間でこんなに上達するとは驚きです
努力の賜物ですね。
聞くと、毎日15~20分の練習を続けたそうです!
「1時間くらい弾いたのかと思った!」と言うと、
「いやぁ…15分です」とのこと。
ご自身でも「毎日これくらいやれば上手になるんだな~と感じた」とお話しくださったので、私も深く頷きました。
自分で気づくことが大切です。
AI時代は非認知能力の時代
宇澤音楽教室では2月に小学生を対象とした弾きあい会を予定しています
(今回は無料で開催予定です!)
AI時代は非認知能力の時代だと講師は考えています。
計算や情報の処理はAIが代わりにやってくれる時代になりました。時代のパラダイムシフトはすでに起きています。
これからの時代をよりよく生きていくために必要なものは、
感情への理解や共感: 周りの人の気持ちを察して行動する力
創造性:新しいアイデアを生み出す力
協調性:周りの人と協力して物事を進める力
困難に立ち向かう意識:挑戦し続ける強さ、忍耐力
こうした力になってくると思います。
レッスン日記:12月3日(火)の音楽
先月末よりレッスンにピアノ補助ペダルを導入いたしました
音読みや基礎的な指づかいがしっかり身につく前に導入すると、演奏への集中が難しくなる可能性があるため、慎重に見送ってまいりました。
レベルが上がってきている生徒様が増え、表現力やダイナミクスの幅を広げるため、個々の生徒様の進度に合わせて導入を進めていくことといたしました
ペダルを使用することで、音の響きや表現が一層豊かになり、曲に込めた感情をより深く伝えられるようになります。
初めは足の使い方が難しいかもしれませんが、少しずつ慣れていけるよう丁寧にレッスンしてまいります
レッスン日記:12月2日(月)の音楽
高校1年生の生徒様レッスン
バッハのインベンション、とても美しく演奏ができました
今日は、山崎孝さんがまとめた「バッハ インベンションとシンフォニア 演奏と指導のポイント」という書籍から、様々な録音を比較した表をお見せしました
ランドフスカ、レオンハルト、ギーゼ・キング、グレン・グールド、シフといったピアニストが、バッハ作品をどのようなテンポで弾いていたのかを一覧にしたものがあります。
生徒様がお持ちの楽譜は非常に速いテンポで記載されていますが、歴史的な芸術家たちは異なるテンポで演奏している例が多いことを文献をもとにお伝えしました。
「美しく弾くことは、速く弾くことよりも大切」という考えを証拠(根拠?)とともに見ていただけたのは、良い学びの機会だったと思います
『別れの曲』も最後まで美しく演奏ができました
頑張っておられます
レッスン日記:12月1日(日)の音楽
今日も宇澤音楽教室のブログをご覧くださり、ありがとうございます
今日から12月のレッスンが始まりました
皆様、2024年最後の月、12月もよろしくお願いいたします